これまで取り組んできた石組みの河川の下流で、
琵琶湖の接する所が暗渠で水面と50㎝の落差があり、魚が全く登れない状況でした。
そこに良い魚道ができないかと考えていたところ、
地元の造園業者でNPOの仲間でもあるメンバーから
くぼみのある花崗岩を提供していただけることになり、
15日の日曜日に設置作業を行ったところ、ほとんど現場を変えずにぴったりとはまりました。
あまりの出来事に一同びっくり。魚の遡上が待ち遠しいです。
一方、すでに9年目を迎えた喜撰川の木製魚道は、鮎の大量遡上など大きな成果を上げてきましたが、
木製ゆえ絶えず補修が必要となり、14日に一部補修を行いました。
小さな試みですが、少しづつ広がりがあり、これからが楽しみです。
ほとんど水が流れていないのは、今田んぼに取水のためです。