今大津は、ある中学生の自殺問題で大変なことになっていますが、
連日のマスコミの騒ぎようには怒りさえ感じます。
他に、原発再稼動とそれに対する活断層指摘や反対デモの広がり、消費税増税の使い道など、重要な国民的課題を今こそ追及すべきではないのか。
そんなことを考えながら、今日は、人間塾というところで比叡山のあるお坊さんから
「宗教哲学を学ぶ」についてお話をしていただきました。
この方は、600日、100万回の懺悔(五体投地)やられた上に、12年間の山ごもり
の修行をなさったすごいお坊さんです。
生死をさまよう体験を交えて近代哲学との違いをわかりやすく説明していただき、
日本人が失ってきたものとして宗教哲学の重要性が少しは理解できました。
その中でもおしゃかさんの教えから、「一隅を照らす」人間たれ
という言葉は、あらためて深い感銘を受けました。
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